ワンポイントアドバイス

険しい顔で歌ってしまう生徒さん、ホントに多いです。 昔の私もそうでした。笑 歌仲間も 「気づいたら歌ってる時に、顔が怖くなってることってあるよね~」 という人、多数!! つまり、歌をやってる人あるあるなんですよ~。 険しい顔で歌わないようにする簡単な方法があります。 それは、 《楽譜をガン見しながら歌わない》 です。 歌詞を覚えてないし・・・...

歌いながら頭を動かしてしまう。 レッスンで生徒さんがやってしまうこと、いちばん多いのがこれ! 頭を動かさないほうが、スッといい声が出ることが断然多いです。 だから、頭は動かさないように歌いましょう。 おかしな例えですが、 《 心地よくゆるっと、頭から足までを串刺しにされた 》 というイメージで歌ってください。 (怖っ!)...

音が跳躍する時、たとえば ドミソミドの音型。 発声練習で、よくあるやつです。 この時、 最初のドと、いちばん高いソの音の場所が同じところで歌っていただきたい! ソの音で浮いたような声になったり、 あっちの方向を向いたような声になってほしくないんです。 ドもミもソも同じ場所で 声の質を一定にそろえられたら、すごくいい!...

歌い続けていると、だんだん体にチカラが入ってくることがありませんか? そうすると筋肉や関節が固まってしまい、声が伸びやかに出なくなります。 そんな時の対処法を2つお伝えしますね。 1つめは、 《歩きながら歌う》です。 ガンガン歩ける広さがあるなら、大股で歩きながら歌ってみてください。 私のレッスン室は、そこまで広くないです。...

イタリア歌曲、イタリアオペラアリアなどは 当たり前ですがイタリア語です。(笑) イタリア語といえば、 「なんでもかんでも巻き舌にしちゃえ!」 と思ってる人が時々います。 実は私も高校生の時は、そう思っていました。(^^;) だって声楽の先生からも、何も注意されなかったもん。汗 それに、高校の音楽の授業では 「カーロ ミオ ベンの ロ は巻き舌で歌いなさい」...

今日は、卒業式でよく歌われる 『旅立ちの日に』について。 みんなと一緒に歌うにしても、 「私はもっと、いい感じで歌いたい!」 という人のためにお伝えしますね。 言い出したらきりがないけど、とりあえず最初のアドバイスは2つです。 1.言葉のデコボコをなくしましょう。 2.歌詞を漢字で見ましょう。 の2つです。 一つずつ解説していきます。...

ワンポイントアドバイス、第二回のお題は、 「声量を上げるには、どうしたらいいですか?」です。 この質問も多いです。 合唱部やコーラスグループで 「友だちみたいに、大きな声で歌えない」と。 声量を上げるには、 まず声の密度を上げること です。 そうすると自然に声量が上がります。 だって、密度のうす~い声だと、...

前回の記事、 「どうしたら高い声が出ますか?」の補足です。 前回の記事を見たい方は、こちらから。   ↓  ↓ どうしたら高い声が出ますか? 基本的には、レッスンで 高い声を出せるようになる作業を一緒にやっていきます。 だから、レッスンに来ていただくのが早いのですが・・・ でもそれでは、あんまりじゃん! ですよね?(笑)...
これまで、生徒さんや体験レッスンで、いろいろな質問がありました。 なので《 ワンポイントアドバイス 》 というブログテーマを設け、時々書いていくことにしますね。 第一回の質問は・・・ 「どうしたら高い声が出ますか?」 声楽をする人や合唱のソプラノの人は、これが最大の課題、 と言っても過言ではありません!...

時々、ブレスで首が筋張ってしまう方がいます。 一生懸命に息を吸おうとして、首の筋肉がキューっと動いてしまうのです。 テンポの早い曲なら、素早く息を吸った時にそうなってしまうこともあります。 だけど、少なくとも発声練習では、首の筋肉を動かさないようにブレスしましょう。 なぜなら、...