前回の記事、
「どうしたら高い声が出ますか?」の補足です。
前回の記事を見たい方は、こちらから。
↓ ↓
基本的には、レッスンで
高い声を出せるようになる作業を一緒にやっていきます。
だから、レッスンに来ていただくのが早いのですが・・・
でもそれでは、あんまりじゃん!
ですよね?(笑)
なので【補足】としてお伝えしますね。
それでは、
あなたが高い音を出す時に、意識をどこに向けていますか?
合唱部やコーラスサークルの先生から、
「響きを高く!」と言われたから、
頭頂部を意識するよ、という方が多いと思います。
はい。それも正解の一つです。
または、
「声を前に飛ばして!」と言われたから、
前に流すように出してるよ、という方も多いと思います。
はい。それも正解の一つです。
だけど、真逆の方向も意識してみましょう。
どういうことかというと、
・頭頂部だけではなく、体(下向き)の方向
・前だけでなく、後頭部や首や背中(後ろ向き)の方向
も意識してみてください。
お腹の下のほうや背中、首から後頭部などを広げていくイメージを持ってみて。
どこか一方の方向性だけでなく、
相反する場所も同時に使うのです。
教室の生徒さんや体験レッスンにいらした方も、この方法で、
「以前より高い声が出しやすくなった」
ということが、よくあります。
真逆の方向、相反する場所を同時に使うことによって、
のどの位置も下がってきます。
歌をしてる方は、よくご存知だと思いますが、
のどの位置が高くなると
「キュ~」とした声になって、高い声がきれいに出にくくなりますよね。
高い声は、
これまでの方向性に加えて、
下向きや後ろ向きの方向も、ぜひ取り入れてくださいね。
こんなレッスンにご興味ある方は、体験レッスンでお待ちしております。
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