レッスンのようす · 2023/04/14
先日の40代の生徒さんのレッスンで、 「ご自分で思い出せれば、いい声が出るんだ。 忘れてるだけなんだ~」 と思うことがありました。 もう5年くらいレッスンに通ってらっしゃる、この生徒さん。 コンクールにも参加されたり、とっても熱心な方です。 これまで、たくさんのことをお伝えしてきました。 先日のレッスンでは、発声練習の時に...

歌いながら頭を動かしてしまう。 レッスンで生徒さんがやってしまうこと、いちばん多いのがこれ! 頭を動かさないほうが、スッといい声が出ることが断然多いです。 だから、頭は動かさないように歌いましょう。 おかしな例えですが、 《 心地よくゆるっと、頭から足までを串刺しにされた 》 というイメージで歌ってください。 (怖っ!)...

このご質問も多いです! これは、 「人によります。 目的が違うことによってレッスン頻度や練習量が違うから」 としか言いようがありません。(笑) まず、目的が何なのか?によります。 《趣味として楽しみたい》 という方と 《コンクールを目指したい》 という方は、ご自分のモチベーションが違います。 もっと言えば、コンクールを目指す方の中でも...

時々、 「歌は楽器と違うから、メトロノームを使っちゃダメ」 と言う人がいます。 なんで~? テンポがおかしくなったら、何か対策しなきゃじゃない? たとえば、 1つ1つの音符や言葉をていねいに、確認しすぎながら歌うと テンポが遅くなってしまうことがあります。 私もこれ、よくやっちゃいます。(笑)...

音が跳躍する時、たとえば ドミソミドの音型。 発声練習で、よくあるやつです。 この時、 最初のドと、いちばん高いソの音の場所が同じところで歌っていただきたい! ソの音で浮いたような声になったり、 あっちの方向を向いたような声になってほしくないんです。 ドもミもソも同じ場所で 声の質を一定にそろえられたら、すごくいい!...

歌い続けていると、だんだん体にチカラが入ってくることがありませんか? そうすると筋肉や関節が固まってしまい、声が伸びやかに出なくなります。 そんな時の対処法を2つお伝えしますね。 1つめは、 《歩きながら歌う》です。 ガンガン歩ける広さがあるなら、大股で歩きながら歌ってみてください。 私のレッスン室は、そこまで広くないです。...

以前の記事で 「練習してくださいね」みたいなのを書きました。 だから 「練習って、毎日しなきゃいけないの?」 と思いますよね~。 【ベーシックコース】で楽しく歌いたい方や コンクールなど人前で歌うことを目的としない方は、毎日の練習は必要ありません。 あなたのペースで自主練習をされてくださいね。 そりゃ、練習したほうがいいけど、...

当教室は、基本的に発表会はありません。 (ご要望によっては開催する可能性もあります) ベーシックコースの方は不定期に、 超ミニミニ発表会的な会を開くことがあります。 アドバンスコースの方は、 アマチュア向けコンクール参加をもって「発表の場」とさせていただいております。 コンクールの前に少し広い場所を借りて、...

レッスンのようす · 2023/03/29
先日の生徒さんのレッスンで、発声練習の途中に、 「あら、素直ないい声」 という瞬間があったんです! その時、私はピアノを弾いていたので生徒さんから目を離していました。 すぐに生徒さんを見ると、 首に余計なチカラが入ってなくて、筋張ってないのが分かりました。 すっごくきれいな首。 「今の声、すごく良かったですね!...

雑談 · 2023/03/28
以前、 「ショートケーキってさ、スポンジのところがおいしくないと嫌だよね!」 と言った人がいました。 「デコレーションだけきれいでも、中がおいしくないとね」 とも。 これって歌に似てるな~と思います。 どういうことかと言うと、昔、ある生徒さんが 「高い声を出したいんです。 もっと高い声を出せるようなレッスンをしてください。...

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