声楽の基礎

声楽の基礎 · 2024/01/11
歌のレッスンでは、よく 「母音をそろえて~」 と言われますよね。 アとかイとか、 母音は一つ一つ、口の形が違います。 間口が広くなったり、狭くなったりします。 だから気をつけないと方向性がバラバラになってしまうのです。 そうすると 声の質もバラバラになって、 デコボコした感じのフレーズ感に聞こえてしまいます。 たとえば「ドレミファソ」と歌う時、...

声楽の基礎 · 2024/01/07
声楽的ないい声のイメージ、その2。笑 1月5日のブログ記事では、いい声のイメージは 《ダイヤモンド富士》でした。 富士山の頂点に太陽がキラっとしている感じ。 1月5日の記事をお読みになりたい方はこちらです。     ↓   ↓ いい声って《 ダイヤモンド富士 》のイメージ そんな感じで、...

声楽の基礎 · 2023/01/17
歌う時、必要以上に口を開けすぎないようにしましょう。 (必要な時は開けるってことです。笑) その理由は、私は4つあると思います。 1.声が無防備に外に流れ出てしまうから。 2.言葉がベタっとした感じになってしまうから。 3.アゴに力が入ってしまうことが多いから。 4.見た目があまり良くないから。 です。 1については、...

声楽の基礎 · 2022/08/17
「またこの人、変なこと言ってる」 と思うようなタイトルですね。(笑) ふざけてるワケではありませんので、お付き合いくださいな。 時々、ハミングがあまり上手じゃない人がいます。 ハミングが上手にできない原因は、 口の中に全く空間がないか、空間があっても狭いか、です。 だから、ハミングの声がべちゃ~っとなってしまいます。...

声楽の基礎 · 2022/08/12
歌はブレス(息つぎ)が超重要です。 なぜかというと、声は息でできているから。 歌い始める時はもちろん、曲の途中でも「質のいいブレス」が必須です。 中学の合唱部などでも、まず 「腹式呼吸をしましょう」 と言われ、息の練習をすると思います。 (あんまり腹式呼吸、腹式呼吸って言うのもなんだかなぁ、とは思いますが。笑) 歌の楽譜には、あらかじめ...

声楽の基礎 · 2022/08/11
イタリア語の【r】は巻き舌にすることがあります。 (たまに【r】は全て巻き舌だと思ってる人がいますが、違いますよ~) ちなみに、英語の巻き舌とは違います。 「巻き舌、できないです」 という生徒さんは、わりといらっしゃいます。 よく、 「どうやったら巻き舌ができるんですか?」 と質問されます。...

声楽の基礎 · 2022/08/10
何かをやり始めた初期の頃、ある程度 自分で「いいか、良くないか」を判別できるようになると、断然おもしろいですよね? 「良くないこと」の解決方法は、まだわからなくても。 声楽の個人レッスンを始めたばかりの生徒さんは、みんな 「自分では、よく分かりませんけど…」 とおっしゃいます。 レッスンで、いい声が出た時に、私が 「今の良かったですよ」...

声楽の基礎 · 2022/08/05
昨日の記事では、いい声を出す時に使うイメージが壮大すぎましたね。(笑)   ↓  ↓ 宇宙と地球を自分の体でつなぐイメージで歌うと、伸びやかな声になって声量も上がる 宇宙と地球のイメージは、確かに開放的で伸びやかな声になります。 でも、ちょっと大げさよね?(笑) そんな時は「そよ風のイメージ」が使えます!...

声楽の基礎 · 2022/08/04
今日もイメージのお話。 昨日、「常に反対方向を意識して歌うといいよ~」みたいな記事を書きました。   ↓   ↓ グッドボタンとバッドボタンを同時に使う感じ(笑) グッドボタンは上方向 バッドボタンは下方向 に同時に声を出しましょう、と。 上下の反対方向の、いちばんスケールが大きいイメージは、 宇宙と地球を自分の体でつなぐイメージで歌う です。...

声楽の基礎 · 2022/08/03
生徒さんのレッスンでも、私自身の練習の時でも、あるイメージをよく使います。 タイトルどおりですが、 (YouTubeの)グッドボタンとバッドボタンを同時に使う感じ です。 実際に両手で、体の前でやってみるのです。 それぞれの親指は上と下を向きますよね? イメージとして、その親指の方向に声を出します。 体の中で上向きにも下向きにも声を出すのです。...

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