· 

スカスカ声は100円ショップのヘアゴムで直そう

 

以前の記事で、私は高校生の頃に声楽の基礎をすっ飛ばした、ということを書きました。

 ↓  ↓  ↓

基礎をすっとばして音大に入学し、後悔しました

 

 

音大入学後も、薄っいスカスカの声しか出せませんでした。

(「息もれ」とはちょっと違う声)

 

それは、音大卒業後も完全には直らず、けっこう長く続きました。

 

 

あれこれ試してみた結果、

100円ショップのヘアゴムを使うといい、ということを発見!

 

 

今日は、スカスカ声の直し方をご紹介しますね。

 

 

長いヘアゴムを使います。

 

私はダイソーで、3本一組のものを買いました。

 

細すぎず、太すぎないものがいいです。

 

色は、お好きなもので。(笑)

 

  ↑   ↑

まず、上の写真のうす紫みたいに、

長いヘアゴムを一度も切らずに結んで大きい輪っかを作ります。

 

それを2回丸めて小さい輪っかにしたのが、ピンクのやつです。

 

 

これをお腹の前で、両手で引っ張りながら声を出してみてください。

 

位置は、おへそのちょっと下あたりで。

 

引っ張るのに夢中になり過ぎて、肩が丸まらないように注意しましょう。

 

 

ヘアゴムを引っ張りながら歌うと、なんというか・・・

芯のある声になりませんか?

 

 

生徒さんたちにもやっていただいたのですが、ほとんどの生徒さんが、

 

「わ~、これ、いい!」

 

と言われます。

 

 

私はレッスンで、このヘアゴムを他の目的で使ったりもします。

 

・身体の軸の確認

・重心を下げる意識

・身体や頭の動きすぎのチェック

 

など。

 

 

ただ、ホントに引っ張ることに夢中になると、

変なところに力が入ってしまうので注意してください。(笑)

 

 

こんな感じのレッスンにご興味ある方は、ぜひ体験レッスンにいらしてくださいね!