こんにちは。今村です。 最後の音をすごく高い音で終わるアリアって、よくあります。 この音を美しく長く伸ばして終わりたいですよね~。 そのためには、どうしたらいいと思いますか? 答えは簡単! 「クレッシェンドしない」 です。 積極的にクレッシェンドするのではなく、必要な力を保ち、余計な力を抜いて、一定の圧力で息を吐き続けてみてください。...
こんにちは。今村です。 モーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」。 その中で、小間使いのスザンナちゃんが歌うアリア 『とうとう嬉しい時が来た』 比較的、初歩の段階の人が発表会やコンクールで歌いますよね。 (決して初歩の段階の人向けのアリアではありませんよ~) 通常、ソプラノだったら、 「この曲の最高音は何かな? おっと、 2点Hだ!...
こんにちは。今村です。 歌は表現も、とっても大事です。 音と歌詞だけを正確に歌えばいい、だけではないですよね? とくにオペラアリアを歌う時は、その役について知っておきましょう。 あなたが歌う、そのアリアを歌っているのはどんな女性でしょうか。 ・身分は貴族?町娘? ・気が強い?それともメソメソしてる? ・一途な女性?浮気性?...
こんにちは。今村です。 レチタティーヴォとは、歌とセリフの中間くらいのものです。 レチタティーヴォセッコとレチタティーヴォアッコンパニャートという2種類があります。 (詳しくはまた日をあらためて・・・) 通称「イタリア歌曲」の中にもレチタティーヴォがある歌がありますよね。...
モーツァルトのオペラ『コジ ファン トゥッテ』の2幕で、 小間使いのデスピーナが歌うアリア 「女も15になったら」