本番の緊張対策、その3~!
その1、その2的なものは記事の下にリンクを貼っておきますね。
本番の緊張対策の「いちばんのお守り」は、演奏技術を高めることです。
メンタルがどうの、と言う前に
テクニカルな面で心配があるから不安になるのです。
たとえば、
「高い音でひっくり返ったらどうしよう」
「歌い出しで声が思うように出なかったらどうしよう」
「ブレスが続かなかったらどうしよう」
とか。
( ↑ 全部、私のこと)
これを
「ここ1年、もう高い音でひっくり返らなくなったよ」
「歌い出しでコケないコツをつかんでるから大丈夫」
「ブレスが続かない原因をつぶしたから平気!」
にすればいいのですね。
つまり、練習しましょうって話です。(笑)
その歌に見合うだけの演奏技術をつけましょう。
そうじゃなければ、
自分に合わせて難易度を落とした曲に変えるか、です。
( ↑ なにげに、これはとっても有効ですよ)
以前、劇団四季の研究生の方がレッスンに通っていたことがあります。
「ダンスはすごく得意だけど歌が苦手なんです~」
という方でした。
いろいろ話していた時に、
「歌って緊張しますよね~~~?」
と、しみじみ言われました。(笑)
私が、
「ダンスも緊張する?」
と質問すると、
「ダンスは全然緊張しない!
早く見てほしい~って思っちゃう!!」
と声を弾ませて答えてくれました。
苦手なもの(技術レベルが低いもの)は緊張する。
得意なもの(技術に自信があるもの)は緊張しない。
これだけの話です。
なので、ホントの(本気の)緊張対策としては、
まず第一に「演奏技術の向上」がとっても重要。
(^^;)
結局それが、いちばんのお守りになるのですから。
それを優先させながら、メンタルトレーニング的なものを加えていきましょう。
お家での練習、レッスン活用方法などの記事はこちらです。
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※メンタルトレーニングは、本番が決まっている生徒さんにレッスン中にお伝えしています。