こんにちは。今村です。
声楽初歩の段階の方は、強弱記号は無視してくださいね。
よく生徒さんにも、「え？そうなの？」という顔をされますが・・・(笑)
声楽初歩の段階の方が、きちんとした P（ピアノ）の声を出すのはとても難しいのです。
ほとんどの場合、密度の薄い声か息を止めた感じで P にしてしまいます。
これでも音量は下がるので、一応 「Pにしたよ」と言えなくないかもしれません。
ですが、音量だけが下がるのと、声楽的なきちんとした P は違います。
きちんとした P にするために、まずはメゾフォルテで、しっかりと声を出してください。
（フォルテじゃないところがミソ。笑）
「楽譜に書いてあるから」と言って強弱記号にこだわる人がいます。
「だって、歌を表現するには強弱でしょう？」って？(笑)
私は、「楽譜に書いてあるから」という理由で強弱をつけることが「表現」だと思っていません。
強弱記号って「結果」だと思っています。
あ～、なんか真面目な難しい話になってきた・・・
詳しくはレッスンでお伝えしますね！
(^_-)-☆
コメントをお書きください