一つの歌を仕上げるには、最終的に
「どんなふうに表現するか?」ということになります。
表現するには、その歌のキャラ設定をしっかりと気にしてみてくださいね。
明るい女の子の歌ですか?
悲し気な大人の女性の歌ですか?
色っぽいオンナの歌かもしれませんね。
先日のレッスンでのこと。
私は生徒さんに、
「この歌って、アルプスの少女ハイジみたいなキャラじゃないですか?」
と言いました。
「今の歌い方だと、ちょっとロッテンマイヤーさんみたいな気がしますよ」
とも。(笑)
生徒さんが歌ってるのはオペラアリア。
その役柄は、あんまり理知的じゃない女の子です。
「彼に会えるわ~!嬉しい~♡」という内容の歌でした。
ハイジみたいに、まっすぐな喜びを表現してほしいな、と思ったのです。
(↓ ハイジじゃないけど、こんな感じ)

だけど生徒さんは、
レッスン中の注意点で頭がいっぱい、というお顔でした。
だからロッテンマイヤーさんみたいにキリっとして、笑顔がなかったのですね。(^^;
「この歌、ハイジみたいなキャラで歌ってくださいね」
と言うとハッと気づいて、ちゃんと笑顔で歌えました!
でも、別の歌は別のキャラに切り替えて歌いましょうね~。
どの曲もハイジちゃんではないですからね~。(笑)
歌って、いろんな人になり切れちゃうから面白いですよ。
あなたもぜひ!
ご興味ある方は、体験レッスンにいらしてくださいね。
お待ちしています。
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