生徒さんの多くは発声練習の時に、
ずーっと口を開けっぱなしで歌っています。
この状態って絶対に、口からだけで息を吸ってますよね?(笑)
悪くはないのですが、鼻からも息を吸いましょう。
口からだけで息を吸い続けていると、口の中やのどが乾くし、
「質のいいブレス」ができないことが多いから。
「質のいいブレス」とは、ちゃんとした位置で深く吸うということ。
声楽初心者の方は、鼻からゆっくり吸うと深く吸えることが多いです。
慣れてくると、口からだけで息を吸っても「質のいいブレス」はできますよ。

(↑写真はイメージです)
先日のレッスンでも50代の生徒さんが
発声練習で、ずーっと口を開けっぱなしでした。
「音型の1セットごとに口を閉じて、鼻から吸ってください」
とお伝えしました。
1回1回、口を閉じるって意外とめんどくさいんですよ~。
多くの生徒さんが、はじめはスムーズにできないです。
この生徒さんも、時々口を閉じ忘れてました。(笑)
だけど、だんだん慣れてきて、
ちゃんとした位置で深く吸うことができた時は、
つまり「質のいいブレス」ができた時は、声の密度と声量が違うんです。
「質のいいブレス」って、すごく重要!
だから、口からだけでなく鼻からも息を吸いましょうね。
「質のいいブレス」のことは、この記事でも少し書いています。
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