「コンクールで入賞したい」
「発表会で、お友達から凄いね!って言われたい」
「演奏会で、割れんばかりの拍手に包まれたい」
と思った時は、自分の感覚だけではなく、客観的な意見が絶対に必要です。
どんなに自分が頑張っても、
入賞を決めるのも、
凄いねって言ってくれるのも、
拍手をしてくれるのも
全部「他人が決めること」だからです。
その人たちに媚びを売れと言っているのではありません。
「他人から評価をされること」を望むのなら(コンクールとか)、ある程度、他人の意見は取り入れましょう、ということです。
そのためにはどうしても、演奏に対する欠点を指摘してもらう必要がありますよね?
つまり「本音」です。
「なんだかビミョーな歌だなぁ~」
という要素を聞き出さなければ修正できませんから。
レッスンでは、先生が本音を言う役目をします。
(褒めて伸ばす系、自分らしく系、楽しく系の先生は知りませんが・・・)
お友達からは本音を聞くのは難しいですね。
やっぱり遠慮がありますから、なかなか本音を言ってもらえないと思ったほうがいいです。
私も友達には、あまり面と向かって言えませんもん・・・
ですが、裏技的に(?)本音が聞ける場所があります。
それは、
演奏会場のトイレと帰りの電車の中です。
自分が出た演奏会では、お客様とトイレや帰りの電車に一緒に乗り込むのは難しいけど・・・
だから、他の人の演奏会に行ったときに注意して聞いてみてください。
それを「自分はどうかな?」と置き換えて考えるのです。
盗み聞きするのではありませんよ~。
そういう人たちって、わりと大きな声で喋ってるので自然と聞こえてくるだけです。(笑)
演奏者本人の前では言えないようなこともチラホラ出てきます。
(T_T)
だけど、
「他人から評価をされる」ことを望むのなら(コンクールとか)、本音の意見を数多く集めて研究しましょ!!
本音を聞くの、ちょっと怖いけどね~。
明後日から、声楽専門レッスンの生徒さんの再募集の受付を開始します。
「上手になったら声楽コンクールに挑戦する!」
という方は、ぜひ体験レッスンにいらしてくださいね。
(^o^)丿
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