こんにちは。今村です。
私の教室には、他の教室から変わってきた生徒さんが何人かいらっしゃいます。
時々、前の教室でレッスンを受けた曲を歌っていただくと不思議に思うことがあるのです。
「〇〇〇〇〇って、前の教室で言われなかったのかな?」って。
それは例えば、こんなことです。
そして生徒さんにも、こんなふうに言います。
↓ ↓ ↓
「〇〇さんの声の出し方では、この曲の音域は広すぎます」
「その声でフォルテにするなら、しないほうがいいです」
「ピアノは、声を薄くして出すんじゃないですよ」
「そのスタッカートは、お腹のアタックが強すぎます」
「そこをrit.にする必要はないですね」
「子音のタイミングが早すぎます」
「それ、何語で歌ってるのか分かりません(笑)」
「表現力って顔の問題ではないんですよ~」
などなど。
(これ以外にも10個も20個もあるけど・・・)
それらを一つずつ、少しずつ修正していくと、曲がちゃんと「声楽的」に仕上がります。
あなたも、
・高い音が出るだけ
・大きい声が出るだけ
・カタカナ歌いの外国語
・表現力という名の妙な表情をするだけ
の声楽曲の歌い方は卒業しませんか?